
地域と共に
「虹の会一丸となって、
人と地域を大切にし信頼が得られる法人を目指します」
これは、虹の会の進むべき方向性を示す、中期経営計画に掲げられている経営ビジョンです。この言葉には、人(利用者、家族、地域の方々、職員)と地域を大切にすることこそが、すべての取り組みの大前提であることを表しています。
例えば、地域貢献の取り組みでは、福祉や障がい理解を広めるため、福祉学習の講師を小中学校に派遣したり、地元の中学校と協働でコミュニティカフェ「湖西中カフェ」を運営したり、積極的に教育現場との連携を推進しています。



虹カフェ
また、生きづらさ、働きづらさを抱える人やひきこもり状態にある人をサポートする社会的居場所「虹カフェ」を立ち上げるため、法人内のスペースを提供し、当事者グループ「虹カフェボランティア」とともに運営をはじめています。週に5日、オープンしていることから、今ではさまざまな人たちが訪れるようになっています。
見守りネットワーク事業
さらに、送迎等で地域に出向くことが多いことを活かし、高島市の「見守りネットワーク事業」にも事業者登録しています。これは「地域のつながりの中で全ての市民が元気でいきいき暮らすことができる高島市」を目指し、地域住民やさまざまな関係機関、企業等が協力し、地域に何重にも広がる見守りのネットワークを構築するための官民総動の取り組みで、まさに「人と地域を大切にする」虹の会の姿勢にも合致するものです。


地域のミリョクは、
虹の会のミリョク。
事業所の理念である「誰もが安心して暮らせる地域づくり」・「個人が大切にされ自己実現による社会参加」、「人と環境にやさしい社会づくり」を目指して、一人ひとりが固有の力を発揮し、仕事の楽しさを仲間とともに実感できるようみんなで取り組んできます。また、誰もが当たり前の人として出会い、つながり、支えあい、「おたがいさま」と気軽に言える地域を願って活動しています。